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September 18, 2004

“横浜・市民アートマネージメント博覧会”に参加!

本日、横浜美術館のレクチャーホールにて開催された“横浜・市民アートマネージメント博覧会”に参加し、パネルと発表によって、フリンジ(仮)においての広報チームの活動と共にブログの紹介をして参りました。

■内容は、「アート」の中でも今回は、活動のために人手やエネルギーを特に必要とする「演劇」に焦点をおき、ゲストの方々のお話を聞いたり、グループごとにわかれて質疑応答など行うものでした。
その中で、ゲストの皆さんが考える“市民と共に行うアート活動”においての重要なポイントを抜粋して紹介します。
 
最初にお話下さったのは、横浜市都筑区で10年も続いている市民ミュージカル活動に携わる、ヨコハマ・都筑ミュージカル代表、岡本紀子さんです。活動が長い間継続している秘訣は、下記のようなことだそうです。
★人のためというより、自分のために活動する。
★自分の「やりたい!」信念を持ち続ける。
★出会った人を大切にする。

第二部で、ゲストごとにグループ分けし質疑応答を行った際、私は岡本さんのグループに参加させて頂いたのですが、その中で、いかにご自分が楽しんでミュージカル活動をされているかが、よくよく伝わりました。なんでも、活動をしている時、大人は童心に戻り、子供も大人の役に入りこんだりして全体の年齢差が無くなるとのこと。一体化された空間で、自分のやりたい役割を思いっきり発揮できる喜びがそこにあるのでは、と思いました。
岡本さんいわく、「きらめき」と「成熟」がキーワードとのこと。

次に、日本演出者協会理事も務める、横浜演劇計画代表、大西一郎さんです。大西さんは劇作家、演出家、プロデューサーとしてなど多くの経験から、自らの活動においての重要なポイントを教えて下さいました。
★大変なのは“お金”で、大切なのは“人”。

深く、重く、そしてとてもはっきりとおっしゃり、数々の経験から心底感じることなのだろうなあ、と思わざる得ませんでした。
また、横浜が日本において演劇のセンター的な場所になれば、とのことで“場所”の重要性についても話されました。例えば、演劇の教育を行う場所や演劇の好きな人たちが集まるサロン的な所があればということも。(トリエンナーレ作戦会議でも「アートを介して人が集まれるようなサロン的な場があれば」と似た意見がでましたよね。)ちなみに、100円/月徴収して劇場にブルーシートを敷いての呑み会が実施されているそうです。そこでは、他で味わえないような演劇談が飛び交っている気がしてなりません。

最後に俳優、大和田伸也さんです。大和田さんの奥様でもある、女優の五大路子さんは5年前、横浜に「横浜夢座」という市民ボランティアを含めた劇団を設立しました。横浜は五大さんのご実家でもあり、昔からお知り合いである方含め、多くの市民や企業の方々に支えられ今に至るとのこと。その中での重要性は下記のようなこと。
★情熱を持って継続していくこと。

大和田さん、五大さんのお二人は有名な役者さんであるということから、マスコミを通じての効果的な宣伝もやりやすいという大きなメリットはお持ちです。しかし、それは入り口であって、そこからの道のりは皆さん同様、多大な努力を必要とし、情熱を持ち続けて活動して来られたので、現在も維持できているとのことです。

■最後に交流会があり、今回出席した最大の目的である、私たち広報チームの活動とブログの紹介を皆さんの前で発表しました。
その際、「横浜トリエンナーを御存知の方は手を挙げてください」と質問したのですが、なんと半数にも満たない方がぱらぱら手を挙げただけで、認知度の低さに少々落胆しました。しかし、これからの広報活動において、その分やりがいも感じるだろう、と前向きに考えていこうかとと思います。

今回の会は“演劇”に関わる方が中心でしたが、これからの私たちの活動において役立ちそうなお話もたくさんあり、大変参考になりました。
そして、私たちのこれからの活動の成果が、今日いらっしゃったような方々に少しでも届けばいいな、と思いました。 (ドイ)
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September 14, 2004

横浜トリエンナーレ2005 第3回作戦会議報告

9月12日、BankART1929 Yokohama(旧第一銀行)にて「横浜トリエンナーレ2005第3回作戦会議」が開催されました。今回の内容は主に、前回の「第2回作戦会議」からの各チームの活動報告と、それぞれの参加者の意見交換を行うというものでした。

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まず、財団よりフリンジの名称および位置づけについての説明と提案、全体のネットワークの概要の説明がなされました。また、平成16年度フリンジ企画(応援企画、市民企画、自主企画)の募集要項についての発表もありました。審査に通過すれば、財団の共催事業として上限30万円の負担金が出ます。参加された方はもちろん、参加されていない方でも興味のある方、詳細を知りたい方は下記までお問い合わせください。

* 問い合わせ先 *--------------------------
横浜市芸術文化振興財団事業推進課(伊勢田)
tel: 045-682-2015、 fax: 045-682-2045
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■そして、いよいよ皆さんの発表です!
緊張した面もちで、まずボランティア運営チームから。こちらのチームの活動に関しては8/14付のブログでも掲載しています。それを含め、過去3回にわたるチームでの活動報告と共に今後の活動予定(9/15横浜美術館ボランティアスペースにて、9/29みなとみらいホールにて)のお知らせと、活動に興味のある方へ参加の呼びかけがなされました。


■次に私たち広報チームの番となり、スライドと口頭での解説にて発表しました。
が、しかし! そこで問題が・・・・・・
他のチームの方より「そもそも『フリンジ』という名称自体どうなのだろう」という意見があがったのです。
そして、スライドで紹介した「濱トリ」という言葉についても、「公で使うには軽すぎるのではないか」と。
「フリンジ」という名称は、広報チーム内ですったもんだ話し合った結果、まだ日本では馴染みはないけれど海外では有名で、横浜発の新しい言葉として定着するかも!? と、意気込みをもって決めた言葉でした。また、「濱トリ」に関しても、チーム内ではかわいくて覚えやすい、と好評だったこともあり、実はブログを立ち上げた際、ロゴまで作ってしまいました!
でも、意見を述べた方は自分たちの活動を真剣に考え、横浜を愛しているからこそ「それではちょっと・・・・・・」と異議を唱えたはず。気持ちの根っこでは、私たちと同じ方向へ向かっているということが伝わってきて、逆に嬉しかったことも事実です。

以前、この名称を使う際、このブログにて皆さんからの意見を募ったのですが、ここで改めて「フリンジ」「濱トリ」に関して意見を募集することにしたいと思います。この名称のほかに良い案があれば、是非教えてください! また、この名称に賛成の方の声もお待ちしています!

■そして最後に、自主企画(フリンジ企画)のプレゼンです。内容は下記のとおりです。

・街の中でパフォーマンスやダンスを行ったり、作品コンテストなどを行う「アート・ムーチョin横浜 2005」。
・“作家の卵”達がTシャツをキャンバスと見立てた作品を作り、それをずらりとならべてフリーマーケットを行う「横浜“Tシャツ”アンデパンダン(仮)」
・水辺(池)に赤と黒の四角のコンパネを組み合わせた作品を浮かべる「赤と黒・方形コラボレーション」
・艀(はしけ)を使ってゴミをリサイクルできるようにするシステムを作り、横浜港内にお花畑を浮かべる「HAPPY BARGE」
・8/26のブログでも紹介した、障害のある芸術家たちの作品展などを考えている「スーパーピュア2005」
・演劇、パフォーマンス、映像などを展開する、若者を中心とした集団の企画案
・最新デジタル機器を駆使して、トリエンナーレを楽しむための4つの企画案
・アートを介して人が集まり、アート情報を提供できるような「市民参加型アートカフェ」

かなり割愛して掲載しましたが、私たち広報チームでは、フリンジ企画の活動風景を個別に取材し、このブログで紹介していきたいと思っています。今回フリンジ企画を提案した個人・団体の方、また今回参加していなくても紹介してほしい! という方、是非ご連絡ください!

■少しずつですが、着々と市民によるトリエンナーレ応援活動(フリンジ活動)は進行しております。今回の集まりは、他のチームの活動内容が具体的に見え、同じものへ向かっている方々と交流を持ち、大変充実したものだったと思います。
そして、トリエンナーレの本展の新たな展開も、近々、なにかしらありそうです。

今回の作戦会議が前向きなものであっただけに、来年の今ごろ、今の期待を裏切らないような活動ができていればいいな、と密かにお祈りしてしまいました。 (ドイ)