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December 27, 2004

花咲町アートプロジェクトPart1

廃屋となった民家を利用しインスタレーションアートの制作、展示を行なおうという「花咲町アートプロジェクトPart1」が、「横浜トリエンナーレ」応援企画の1つとして動き始めている!

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■12月23日制作前の現場にて市民広報チーム「はまことり」を出迎えて下さったのは、横浜市の一級建築事務所MoNoの建築士で、同プロジェクトプ ロデューサーの丸岡さんと長嶌さん。(→写真)
この企画はMoNoが管理し、建て直しを行なう家の持ち主から、取り壊し前まで家を自由に使う許可を貰った事から始まった。貴重な機会を市民レベルで、新しい目で空間を使えないかと考えていたお二人は、今年10月「花咲町アートプロジェクト Part1実行委員会」を設立した。

■実際に足を踏み入れた「廃屋の民家」の内部は住居人が居なくなった今でも、生活感が漂う日常的空間。この空間でどんなアートが生まれるのだろうか、今からわくわくする。「住まれた方の空気感がアーティストにインスピレーション与えるでしょう」という長嶌さんの言葉がとても印象的。

■参加アーティストは総勢5名で、20代で学生や会社勤めをしながら作品制作に取り組んでいる「休日アーティスト」である。「市民レベルで活動しているアーティ ストでもがんばれば、こんなことも出来るという記録やスタイルを広めていきた い」というプロデューサーの趣旨に賛同して集まった。

このアートプロジェクトは完成した作品展示だけでなく、さまざまな世代が現代アートを体験できる参加型になるように制作のプロセスもパフォーマンスプログラムとして公開される。

■作品公開制作は2005年2月中旬から予定
2月19日(土)オープニングパーティー
2月20日(日)~27日(日)一般公開オープン

来年2月のオープンに向け、いよいよアーティストディスカッションやボランティアスタッフ募集など本格的に稼動していく「花咲町アートプロジェクト Part1」。今後の様子を「はまことり」では随時レポートしていきます!(takeda)

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*制作及び展示場所:横浜市西区花咲町4丁目128番地

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●同行した「はまことり」2名の感想

取材にお邪魔した日は、やっと冬らしくなった底冷えのする日。凍えながら旧家を探し歩く私たち「はまことり」の前に、「花咲町の旧家」は、住宅街の中に突如現わしました。
ついこの間まで人が住まれていたという家の中には、住んでおられた方たちの記憶や空気がまだ漂っているようで、時折うっかり覗いてしまったような錯覚に陥ります。
今後始動するインスタレーション制作が、ギャラリーや美術館といった非日常的空間と対照的な、普通の民家という「場」をどのように生かして作品として作り上げていくのだろう。今からとても楽しみです。 (かねこ)

生活音が聞こえなくなった「家」に、たくさんの人が音を交わしながら作品を創り上げていく。そして、鑑賞者も姿を消してしまう家に音を残して、思いを創り上げていく。そんな花咲町4丁目。この素敵なプロジェクトは、記憶と記録が形を変えて、2005年の冬空に羽ばたいていくのだな、と思いました。休日アーティストが家にとって最後の花を咲かすとしたら、鑑賞者は、新鮮なお水を1週間差し上げ続けましょう!企画された長嶌さん丸岡さん、感謝&期待してます!(野毛山かもめ)


投稿者 doikeico : December 27, 2004 08:43 PM

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