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July 27, 2005
横浜シティアートネットワーク(YCAN)、キックオフ・パーティ開催
7月23日(土)、「BankART 1929」3Fの1929スペースで、横浜シティアートネットワーク(YCAN)のキックオフ・パーティが行われました。
この日は、横浜を拠点とする市民インターネットラジオ局「ポートサイド・ステーション」の公開録音「ポートサイド・ステーション・サロンVol. 2」との二本立て。
この公開録音自体がさらに二部構成となっていて、第一部は、横浜トリエンナーレ2005にも出展するSoi Projectの木村和博氏と遠藤治郎氏がゲスト。第二部のメインゲストは、横浜トリエンナーレ2005総合ディレクターの川俣正氏。開幕まであと二ヶ月ほどに迫ってきた横浜トリエンナーレ2005の最新情報を生で聞けるまたとない機会となりました。
「ポートサイド・ステーション・サロンVol. 2」公開録音
第一部 「Soi project」って何?

公開録音第一部のDJは、はまことりメンバーで画家の井上玲さん。まず、キリッとしたシャープな語り口の井上さんから、ゲストの遠藤氏、木村氏にSoi projectとは何でしょう、と問いかけが。これに遠藤氏、木村氏が息の合ったコンビぶりで、かわるがわる飄々と答えていきます。トークの合間に、タイで注目のインディーズバンドのヒット曲が紹介される、という進行。
予備知識をほとんどもっていなかった私には、最初は内容がよくわからなかったのですが、説明を聞いているうちに、Soi projectのあらましが何となくつかめてきました。タイのバンコクと東京の両方を半分ずつ拠点として活動している建築家の遠藤氏とタイと日本の音楽やアートなどを相互に紹介する活動を行っている木村氏がとりまとめ役となって、トリエンナーレの期間中、タイの最新のアートや音楽をはじめとする現在進行形の文化状況をヨコハマに出現させてしまおう、というプロジェクトなのです。
Soi projectの参加メンバーは、映像作家のWit Pimkanchanapong(1976年タイ生まれ、バンコク在住)を中心とし、アニメーション作家・ミュージシャンのWisut Ponnimit(1976年タイ生まれ、神戸在住)、造形作家のAngkrit Ajchariyasophon(1976年タイ生まれ、チェンライ在住)らいずれも同年代の若手アーティストたち。アーティストがそれぞれの作品を発表するとともに、やはりトリエンナーレの期間中にSoi Music Festivalという音楽イベントが行なわれます(10月29・30日、BankART Studio NYKにて)。
SOIとは、タイ語で「路地」のこと。このプロジェクトは、バンコク市内のSOIの一角に集まるアーティスト達が、音楽やアートを介してつながり合い、多ジャンルにまたがって活動している、現在のバンコク・アートシーンを視覚化するものです。
ちなみに、遠藤氏と木村氏は、昨年、バンコク(9月)と東京(10月)でそれぞれSoi Music Festival Bangkok、Soi Music Festival Tokyoを開催して大成功を収めています。今回の公開録音でも、タイのインディーズで大人気のロックグループの音楽を流しながら、Soi projectに参加するそれぞれのアーティストの作品をスライドを使って紹介してくれました。参加作家の一人Wisut Ponnimitの漫画のキャラクターにはDJの井上さんが思わず「かわいい」と反応。続いて紹介されたPinaree Sanpitakさんという女性アーティストの作品は、こぶし大くらいのさまざまなオブジェがみんなおっぱい型(キッスチョコに近い形)になっていて、中にはおっぱい型の料理の品々も(おにぎりなどのスナックフードが数種類)。それ自体インパクトがあるし、意外性もあって楽しめます。
横浜トリエンナーレ2005の会期中は、メイン会場に7つのハコをつなげたような構築物をつくるということです。遠藤氏、木村氏によると、これは、意外なものどうしが面白いつながりをもっているけどあんまり全体の統一感がないタイのアートシーンの特徴を示しているそうです。
とにかく、タイのアートや音楽を体験してみるには、Soi projectへ。ここへ行けば、タイ・バンコクの「いま」を通して、横浜や日本の「いま」が見えてくるでしょう。
第二部 「横浜トリエンナーレ2005」の楽しみ方

続いて、公開録音第二部は、ゲストに「横浜トリエンナーレ2005」(以下「トリエンナーレ」)総合ディレクターの川俣正氏、YCAN推進委員会委員長の羽月雅人氏を迎えて行われました。司会は、市民インターネットラジオ局ポートサイド・ステーションの和田昌樹氏。
まず、司会の和田氏から、「トリエンナーレでは、何が行われるのか」、「市民はどうやって楽しめばよいか」。次いで、羽月氏から、「トリエンナーレはまだまだ市民に知られていない。関係者だけが注目する催しでなく、市民主体のトリエンナーレにするしかけは?」との問いが投げかけられました。
これに対して川俣氏は、「これまでの展覧会と違って、いろいろな楽しみ方があるので、ぜひ関わり方の密度を濃くしてほしい」と、いつもと変わらぬやや早口な口調で、企画の進行状況や今後の見通しをざっくばらんに語ってくれました。
以下、川俣氏の話を少しずつダイジェストして紹介すると――。
今回、トリエンナーレのサポーター(市民ボランティア)を募集したところ、800人もの人たちが集まった。これだけの人が集まってくれたのは非常に心強い、と川俣氏。サポーターの人たちには、まず、8月7日に説明会が行われる。メイン会場となる巨大な倉庫の、何にもないだだっ広い空間をサポーターの人たちに見てもらうところから始めて、その何もないところに建築物が建てられ、80日間にわたっていろんな展示やパフォーマンスなど行われ、そして、全部の会期が終わって(12月18日まで)、12月末に撤収するまで、ここで起こることについてサポーターの人たちとなるべく「時間を共有したい」、「一緒に関わりたい」というのが川俣氏の考え方です。
トリエンナーレの楽しみ方について、川俣氏は、「メイン会場が倉庫という非常にラフな空間なので、通常の美術館ではやれないことをやろう、というのが基本」といいます。「これまでは、美術館へ行くと、騒いじゃいけないし、子どもも走り回ってはいけないと言われるようなあり方で美術界というものが成り立ってきたけれど、そういうことでなくて、もっと自由でいい。」
ここで、川俣氏から、中学生以下は入場無料としたことが強くアピールされました。

(「アートサーカス-日常からの跳躍」)
今回は、テーマが「アートサーカス-日常からの跳躍」。参加アーティストは、最終的に30カ国・地域86名が決定したとのこと。最年少は20代半ばから最年長は68才まで。
サーカスと言えば、フランスからはこのテーマを体現するとも言える人気のサーカス(ダニエル・ビュランとサーカス・グループ「エトカン」のコラボレーション)が来日します。
ここから少し、制作面の裏話が披露されました。実は、この公演は、トリエンナーレ会場にテントを張って行われますが、実現までにかなりの難関を突破しなければならなかったそうです。というのも、通常、海辺の風の強いところではテントは建てられません。今は規制が以前よりかなり厳しくなっている状況で、それをクリアするのが大変だったということです。ところが、このテント劇場の客席数は400名くらいで、パフォーマンスの回数はたった5回の予定。当然、チケットは大変な争奪戦になることが予想されますが、川俣氏は、「ここで私が言っていいのかどうかわからないが」と言いつつ、「料金はもしかしたら無料になるかも知れない。そうなったらあっという間にチケットがなくなってしまうので、トリエンナーレのウェブサイトを見逃さないようにしていただきたい(笑)」。つまり、チケットの扱いは、最終的にはまだ決まっていないのです。こういう具体的な事例からも、入り口でチケットを単純にチェックすればよいという普通の展覧会とはまったく違い、とにかくさまざまな要素がからんでくるので、決めなければいけないことが次から次に出てきてスタッフはてんやわんや、という事情が容易に想像されます。
(トリエンナーレは何を残すのか)
今回、川俣氏がディレクターを引き受けた時点から開催まで9ヶ月しかない、という異例の状況でした。川俣氏も当然それを承知の上で引き受けたのですが、前回(2001年)の第一回トリエンナーレからの蓄積がない、というところが一番困る点だとか。とにかく、横浜市(役所)の中で前回関わった人がほとんどいない、というのです。
川俣氏は、「やはり、継続性が大事」と指摘し、例えば、人材養成のしくみとして「トリエンナーレ学校」を継続してはどうか、という考えを披露しました。実際、目の前のトリエンナーレが終わると、(何もしないでいると)すぐに3年後が来てしまいます。
そこで、今回、ひとつの試みとして、旧関東財務局(中区役所の隣のビル)に横浜トリエンナーレに関する広報資料等を展示するプレゼンテーション・ルームをつくったそうです。トリエンナーレの準備から開催中の活動を記録し資料として将来にわたって保存活用をはかるトリエンナーレ・アーカイブも整理されつつあります。
また、川俣氏がこの3月まで在職していた東京芸術大学の大学院(映像研究科)がちょうど横浜に開校したので、何か一緒にやってもらおうと思い、芸大大学院の学生による「横浜トリエンナーレ2005」のメイキングのドキュメントの制作を依頼したとのことです。
ここで、和田氏と羽月氏から、日本の文化行政にはノウハウや人脈を蓄積していくシステムがない、あるいは、トリエンナーレも「イベント」化しているのではないか、など、いくつかの問題点の指摘があったのに対して、川俣氏はそれらの点にある程度同意しつつも、「行政を批判するのは簡単だが(中略)、国際展をやろうと考えること自体が貴重だ」と応じ、さらに、たとえば行政との折衝なども、面倒なだけではなく当然必要なことで、そういうところに民間の人材を育てることが重要だと述べるなど、あくまでも前向きです。

(「とんでもないこと」をやっているアーティストに出会ってほしい)
ディレクター就任以降、川俣氏自身にとっても、アーティストにこんなにたくさん会う機会は初めてだったそうで、いろいろなアーティストに会って、「とんでもないことをやっているアーティストがいると改めて思った」といいます。何かわけのわからない、「アートとしか言えないもの」がある。そして、そういうものにふれると「元気になる」、と。
そんな中からひとつの例を紹介すると、トリエンナーレ会期中、山下ふ頭の倉庫の天井や壁を使って、会場内のあちこちでロック・クライミングを行うことを計画しているアーティストがいるそうです。濱トリ版「スパイダーマン」とでも呼べる光景が会場で見られるかも知れません。
さて、ここまでで、川俣氏のトリエンナーレの成功に向けての強い意欲が読者の方々にも感じてもらえたでしょうか。この項を終えるにあたって、今回のトークの中から、川俣氏の「ぜひ会場に来てほしい」という思いが感じられた言葉を集めてみました。
曰く、今回のトリエンナーレは、朝から日没後まで楽しめる。会場からの景色がすばらしい。夕景もきれい。とにかく広いので、会場でボーっとしててもいい。いろいろな関わり方があっていい。半分くらいは寝ててもいいから(笑)、そこにいることを楽しんでほしい。何回か来ると違うところに気がつくかも知れないし・・・。
そして最後に、「ぜひ、子どもと一緒に来てほしい」と川俣氏は付け加えました。
YCANキックオフ・パーティ

公開録音の後、この日の大トリは、YCAN推進委員会の主催によるパーティ。これまで推進委員が集まって何度も会合を重ね、いよいよ市民主体の横浜のアート活性化に向けて本格的に動き出します。推進委員には、これまで横浜でアート活動を続けてきた人もいれば、普段さまざまな市民活動で活躍している人もいます。パーティでは、参加者に向けて、YCANの活動紹介と会員募集のPRが行われました。横浜以外の住んでいる人も含めて、市民がアートをもっと楽しめるような活動の場を広げていくためのきっかけづくりがこれからのYCANの活動になるでしょう。「はまことり」もぜひ協力して、横浜の街をアートでもっと面白くしていきたいものだと思います。
(取材・文=はまことり/曽田)
(撮影=はまことり/AQIRA TANAVE)
July 21, 2005
北仲レポート①/ Art Autonomy Network [AAN]
「オルタナティブスペース(alternative space)」ということばをご存知でしょうか。横浜トリエンナーレ2005の参加アーティスト・桃谷恵理子さんが現在行なっている活動をはじめたきっかけも、イギリスで「オルタナティブスペース(alternative space)」ということばを見つけたことでした。
今回ご紹介するArt Autonomy Network [AAN] は、日本各地にあるオルタナティブスペースなど、「美術館でもコマーシャギャラリー(商業画廊)でもない」アート組織に焦点をあて、アート・アーカイヴ(芸術活動に関する資料)の収集や公開などをとおしてネットワークを形成する活動をはじめています。
横浜・馬車道[北仲WHITE]にあるAANの事務所にて、スタッフの方にインタビューさせていただきました。(インタビュー:2005年7月9日)

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↑インタビューにご協力いただいたAANのみなさん(左から、嘉藤笑子さん[RICE+]、小木戸渉さん[東工大学大学院生]、インターンの渡辺美輪子さん[武蔵野美術大学大学院生]、大友恵理さん[インディペンデント・キュレーター])
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はまことり:
AANの活動はどのようにはじまったのですか?
AAN:
それぞれアート関係で個別に活動していて、アサヒ・アート・フェスティバル2005のために一緒に企画を立てようと、今年の2月に集まったことがきっかけです。
武藤勇は名古屋のN-markとして、大友恵理はインディペンデント・キュレーターとして、嘉藤笑子はRICE+(ライスプラス/ 東京都墨田区向島にあった元米屋を改造して生まれたアートスペース。土地開発による立ち退き要請のため、今年5月29日をもってスペースとしての活動を終える)で、小木戸渉は東京ローカル・アートマップなど、去年のアサヒアートフェスティバル等をとおして、それぞれ違ったかたちで関わり合いがありました。
はまことり:
AANの活動は、アート・アーカイヴに焦点を当てているというところが面白いなと思います。アーカイヴに注目したのはなぜでしょうか。
AAN:
自分たちが今までやってきたようなアート活動は、コマーシャルギャラリー(商業画廊)や美術館とは違って、情報発信が難しく、また、活動を続けていくこと自体が厳しい状況にあります。美術館の場合、カタログにまとめたりできます。でも、オルタナティブに活動しているアート組織の多くは、運営することが精一杯で[記録]まではなかなか手が回らない。
そんな中、N-markがアサヒ・アート・フェスティバル2003の企画[ミーティングキャラバン]で実際に日本全国のアート組織を巡り、その翌年には[カフェライン]という、北海道から沖縄までいろいろなアート組織が持っているプロジェクト等を交換しあう企画を行いました。RICE+や大友もそこに参加したのですが、それまでアート組織同士がお互いどんな活動をしているのか知らないままだったのだけれども、それぞれの活動は小規模でも互いにつながることで大きな力となることを実感しました。こうした経験から、アーカイヴの収集等をとおしてアート組織のネットワークづくりを行おうと考えました。
はまことり:
それは、情報の「交差点」のようなイメージですか?
AAN:
自分たちがネットワークの中心にいる、というイメージではないです。アート組織それぞれがつながっていくのをサポートできたら、と思います。インフラ整備に近い感じです。
はまことり:
AANは、具体的にどのような活動を行なっていくのですか?
AAN:
主に4本の柱があります。アート・アーカイヴ、ラウンドテーブル、AANスタディーズ、ヴィデオ・コレクションです。海外から「日本の面白いアート活動を紹介して欲しい」という問い合わせは意外と多いのですが、小さなアート組織は面白い活動をしていても国内での認知度が低いので海外までなかなか伝わらないのが現状です。日本のオルタナティブ・アートシーンに関する総合的な情報提供をしていきたいです。アート・アーカイヴは、この事務所スペースで予約制という形で一般公開します。アートを学ぶ学生やアート組織に関わっている人にとっては、情報収集や交流の場として活用してもらえれば、と思います。また、一般の方には、コマーシャルギャラリーや美術館とは違うアート活動もあるんだよ、ということを知っていただく場を提供していきたいです。
はまことり:
9月のプロジェクト準備等お忙しい中、ありがとうございました!
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■Art Autonomy Network [AAN] は、アサヒ・アート・フェスティバル2005の一環として、9月にBankART Studio NYKでプロジェクトを行います。
「アート・オウトノミー・ネットワーク〜芸術の自律性を拡張するためのプロジェクト」
日時:9月2日(金)~9月25日(日)
※平日にアーカイヴ公開、金・土・日にイヴェントを開催。
会場: BankART Studio NYK (Studio 1)
お問い合わせ:AAN(Art Autonomy Network)
tel/ 080-5071-5703
FAX/ 042-562-2767
E-mail/ info@a-n-n.org
またAANでは、活動に興味を持って一緒に関わってくださるボランティアを募集中です!ご希望の方は、上記記載の電話かメールまでご連絡ください。
July 16, 2005
「北仲BRICK&北仲WHITE」オープニングパーティー

昨月30日、50組ものアーティストたちが入居する「北仲BRICK&北仲WHITE」のオープニングパーティーが開催されました。建築家や音楽家、絵画修復家の方などなど多種多様なアーティストそれぞれの、個性溢れた部屋が公開されました。
中には実際にゲストを宿泊させてくれたりなど、各部屋でイベントを行っているアーティストも。WHITEの中には隠し小部屋のようなバーもありました!横浜トリエンナーレディレクターの川俣正氏も入居されています。
「北仲BRICK&北仲WHITE」は、森ビルによる2006年10月までの期間限定プロジェクトです。来年の10月までに、ぜひこの小宇宙をご覧になってください!
入居する団体と部屋番号は以下の通りです。
■北仲BRICK(旧帝蚕倉庫本社ビル)
101 (仮称)北仲アーバンラボ、201 深沢アート研究所/馬車道、202 杉山孝貴、203E☆スタジオ、301 サンディ・フラスタジオ横浜、401 SILKWORM
■北仲WHITE(旧帝蚕ビルディング)
101 BRICK & WHITEインフォメーション、102 DISCO、103 期間限定 佐々木設計事務所横濱分室、104 友部正人+小野由美子、105 オフニブロール、106 丸山純子、107 川俣正、108 横谷菜歩、109 日常企画フリッジフリーク、110 眞島竜男、111 AAN(Art Autonomy Network)、112 THE DARK ROOM SALON、113 宮元三恵、114,115 ブックピックオーケストラ、116 ボートピープルアソシエーション、117 津田佳紀+大榎淳、118 井上玲、119 ペペ馬場119、201 高橋永二郎、202 斉藤涼アトリエ、203 YOSHIDATE HOUSE、204 Shigeru、205 高杉嵯知+並木一夫、206 ポロニウム/CIRCLE.LAB、207 青木絵画修復工房、208,209 藤幡正樹、210 Techno-design、211 NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、301 山野真悟事務所、302 城戸崎和佐建築設計事務所、303 小泉アトリエ、304 林華子、305 岸建築設計室/LWL ファイザ横浜事務局、306 浅井裕介、307 ペピン結構設計、308 ON design(オンデザイン)、309 横浜国立大学サテライトスタジオ 木下庸子+URリンケージ、310 Creative Cluster クリエイティブクラスター、311 前田篤伸建築都市設計事務所、401 みかんぐみ、402 村田真、403 曽谷朝絵、404 ポロニウム(山本浩生)、405 川口潤一・伊藤さやか、406 (仮称)北仲アーバンサロン、407 加藤+萩原+矢野 共同アトリエ、408 Rad(2005-07-01)
「FM-Yokotori」ラジオ屋台、トリエンナーレ会場を走る![大榎淳さん]

(トリエンナーレ学校での放送のようす)
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今回のトリエンナーレの会場には、FMラジオ局があります。ラジオ局を開設するのは、大榎淳さんです。「ラジオ」というと、電波法という法律がありますが、大榎さんが20年あまり続けているミニFM局は、微弱電波を利用したもので、免許はいりません。トリエンナーレの会場内という限られた範囲で受信可能な「FM-Yokotori」。このミニFM局は、情報の「送り手」と「聞き手」の相互交換を可能にします。「受信可能な範囲は極小だが、マイクに向って話す内容が不特定多数の人に聞かれる可能性がある。そこが面白い」と、大榎さんは語ります。
「FM-Yokotori」は、大榎淳さんと、「FM-Yokotori」を運営するグループ・上屋番(うわやばん)、愛・地球博や今回のトリエンナーレにも関わっている建築家集団・みかんぐみの、3者のコラボレーションによって動いていきます。ラジオ局は、移動可能な屋台型となる予定とのこと。トリエンナーレの会場で作品を観ていたあなた、気がついたら「FM-Yokotori」のマイクを握っているかもしれませんよ。


(大榎さんと上屋番【うわやばん】のみなさん)
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★大榎 淳 (おおえのき じゅん) Profile
1962年佐賀県武雄市生まれ。東京在住。電子装置によるインスタレーション作品の制作やパフォーマンスをなど行う。また、大学時代の、自由ラジオの第一人者・粉川哲夫氏との出会いをきっかけとして、自由ラジオ局「下北沢ラジオホームラン」に参加(1984~1994)。自由ラジオやストリーミング(インターネット放送)の活動も積極的に展開している。1985年以来、自由国際大学JAPAN [FIU JAPAN]の活動も続ける。現在は東京経済大学コミュニケーション学部助教授。最近の活動としては、「オリーブの木プロジェクト」(2004年、YMCA)など。2002年からは、都内各所でプロジェクション・イベント「The Projectional Intifada」も実施している。
★大榎さんは現在、一緒に「FM-Yokotori」を運営するグループ・上屋番(うわやばん)のメンバーを募集中です!「FM-Yokotori」に興味のある方、上屋番になりたい!という方は、右記メールアドレスまでご連絡ください。 : oenoki@st.rim.or.jp
July 13, 2005
川俣正ディレクターをゲストにPortSide Station Salon Vol.2開催

第2回ポートサイド・ステーション・サロン
川俣正ディレクターをゲストに公開録音
2005 / 7 / 23
BankART 1929 Yokohama
>レポートはこちら
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今回のポートサイド・ステーション・サロンは、トリエンナーレ作戦会議から生まれた「横浜シティアートネットワーク (YCAN)」のキックオフパーティと連動して開催します。
メインゲストは、9月28日の「横浜トリエンナーレ2005」開催 までもう記者会見はやらないと明言している川俣正ディレクター。ここ だけの話が聞けるかもしれません。
また、トリエンナーレ出展のSoiMusicプロジェクト 木村和博氏と遠藤治郎氏にタイの最新音楽事情やアートシーンの話をうかがいます。SoiMusicはバンコクと日本の音楽と音楽にまつわるアートや表現をお互いの国に紹介し、新しいコラボレーションを産み出してゆくプロジェクトです。バンコクでは日本のカルチャーの専門家として、日本ではバンコクのカルチャーの専門家としても活動しています。建築家の遠藤治郎さんが「New-guesthouse」総合ディレクターです。
Soiとは路地のこと。バンコックの路地と路地を結ぶように展開していく音楽活動はアートシーンとむすびついてなかなか面白い状況になっているようです。

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●日時:2005年7月23日(土)17:30_20:00
公開録音(1) 18:00_18:40
ゲスト SoiMusic木村和博氏&遠藤治郎氏(トリエンナーレ参加soi project)
D J 井上 玲(画家・はまことり)
公開録音(2) 19:10_20:00
ゲスト 川俣 正氏(横浜トリエンナーレ2005総合ディレクター)
羽月雅人氏(YCAN推進委員会委員長)
聞き手 和田昌樹氏(ポートサイドステーション代表)
●会場:
BankART 1929 Yokohama
〒231-8315 横浜市中区本町6-50-1
TEL. 045-663-2812 FAX. 045-663-2813
横浜みなとみらい線「馬車道駅」
1b出口[野毛・桜木町口(アイランドタワー連絡口)]
JR・市営地下鉄「桜木町駅」徒歩5分/「関内駅」徒歩7分
●参加費:1,500円(ドリンク &フード券3枚付き)
●主催:YCAN+ポートサイド・ステーション
●お申込みEメールアドレス:
office@ycan.jp
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市民が創る横浜ラジオマガジン「ポートサイド・ステーション」
横浜市中区海岸通1-1 えきさい会大桟橋診療所ビル4階
http://www.portside-station.net/
July 12, 2005
「神奈川新産学公交流サロン・よこはま」テーマは横浜トリエンナーレ
神奈川県異業種グループ連絡会議(中区尾上町5)は7月21日(水)、「神奈川新産学公交流サロン・よこはま」第9回交流サロンを開催します。
ゲストに、横浜市文化芸術都市創造事業本部トリエンナーレ担当部長石原俊明氏を迎え、横浜トリエンナーレ2005が横浜市民との連携を通して、産業活性化にどんな役割を果たしていくかなどを話し合います。「はまことり」アドバイザーの高橋 晃もゲストスピーカーとして参加予定です。
同サロンは、県内の新産業創出や育成支援を目的とし、経済団体や企業、大学機関、公的機関の方々が個人ベースで気軽に参加し地域経済を元気付ける主旨で月1回開催されています。
「神奈川新産学公交流サロン・よこはま」第9回よこはまサロン
日時:7月21日(水)18時から20時30分(開場17時)
会場:横浜エクセレントIII(社)経営開発情報機構9F会議室
中区南仲通3-35(関内大通り1Fに日本旅行)
みなとみらい線馬車道駅徒歩2分
参加費:1,000円(飲み物付)。
問合せ:神奈川県異業種グループ連絡会議 TEL.045-633-5192
参加申し込み:メールidea-info@ideabank.or.jp;FAX.045-212-5547
(目前に迫ったトリエンナーレ開催に、横浜のあちこちでぼちぼち話題になってきています。もはや話し合いをしている場合じゃないと思いますが、話題になることは良いことです・・・話し合いが建設的な活動に結びついていくと良いですね)
July 11, 2005
7/22(金)横浜トリエンナーレ応援作戦会議開催のお知らせ
このたび、平成17年度7月から9月にかけて開催する横浜トリエンナーレ応援企画(財団共催事業)が決まりました。
新たに決まった企画と平成16年度に実施した応援企画について、実施団体の方に企画内容や特徴などを紹介していただき、みなさんと意見交換できる場を下記のとおり設けますので、関心のある方は是非ご参加ください。
横浜トリエンナーレ応援作戦会議の概要
(1)日 時 平成17年7月22日(金) 19:00~21:00
(2)場 所 旧関東財務局(中区役所隣のビル)
(3)内 容 ・平成16年度横浜トリエンナーレ応援企画事業報告
・平成17年度横浜トリエンナーレ応援企画(7月-9月開催分)事業紹介
・意見交換
(4) 申込方法
椅子及び資料数の都合がありますので、出席を希望する方は、7月20日(水)までに下記のメールアドレス宛に返信してください。
横浜市芸術文化振興財団事業推進課
担当 伊勢田・野田
℡045-682-2015 fax045-682-2045
Eメール ise49657@city.yokohama.jp
市民リポーター養成講座、交流会終了しました!
海を一望できる眺めの良い部屋、熱心に講義に聞き入る人々。これは大桟橋のふもとにあるえきさい病院ビル4階、株式会社ポートサイドステーションのオフィスで行われた市民リポーター養成講座の受講風景です。

■「誰に伝えたいか」
講師はダイヤモンド社でBOX誌の編集長などを歴任され、現在ではiPodで聞けるIPラジオ放送局ポートサイドステーションを設立された和田昌樹さん。
今日のテーマは、「一工夫で魅力倍増!読ませる記事の書き方」です。
受講してくださった中のお一人は、なんと、噂を聞きつけやってきた和田さんの昔の仕事仲間のプロライターの方だった!というハプニングも。苦笑しながら「やりにくいなぁ」を盛んに連発される和田さんのもと、終始和気あいあいとした雰囲気で講義は進みました。
和田さんがおっしゃる記事を書く上で一番大切なポイントは3つ。
・写真を撮るように書くこと。
・自分の目を信じること。
・ズームインする感覚で引き込むこと。
また、「誰に伝えたいのか」それは近所のおばちゃんでもいい、とにかく「誰に」ということを常に意識してください。そして「記事がうまく書けるようになるには、実際に沢山書くことしかない」その言葉どおり、早速講義中に和田さんから次回に向けての宿題が出されました。「次回は課題をもみながらワークショップ形式でやっていきましょう。」という言葉で講義は締めくくりとなりました。
はまことりでは、今後も継続的に市民リポーター養成講座を実施していきます。記事を書くのが苦手と思う方もまずはお気軽に参加してみてください。ウェブサイトでの告知をお見逃しなく!
■榎田竜路さん吼える!
次に、同じ場所をお借りして、第2部交流会が開かれました。
床にゴザをひき、お酒を持ち寄る。まるで文化祭の前夜祭のような雰囲気の中、音楽家、横浜アートプロジェクト理事長、北京電影学院ニューメディアアート科客員教授と多彩な顔を持つゲストの榎田竜路さんが口火を切ると会場内は一気にヒートアップ!!音楽、環境、アート、アフリカ!さまざまなキーワードが飛び交う中、夜は更けることなくいつまでも過ぎていったのでした。
はまことりでは、交流会も定期的に開催していく予定です。アートという範囲にとらわれることなく、人と人同士ののつながりを「場」を通してして広げていこうと考えています。
興味がわいた方はぜひ一度交流会にご参加ください。
【感想】
今回のリポートは講座で教わったことを自分なりに振り返りながら書いてみました。「誰に」伝えていけばよいのか分からないまま、苦悩しながらリポートを挙げていましたが、身近な人にこの様子を伝えようと思って書いてみると、いつもよりすらすらと書けた気がします。内容については、沢山ご意見をいただいて・・今後も精進していきます。
はまことり交流会事業部金子
July 03, 2005
第1回 市民リポーター養成講座 開催します(終了しました)

ウェブサイト http://www.ycan.jp で横浜トリエンナーレや横浜のアート情報などを発信してみませんか?このたびはまことり交流会事業部では、7月10日(日)に市民リポーター養成講座を開催します。記事を書くのが苦手、と感じている方も、まずはお気軽に参加してみてください!
また、終了後交流会も開催します!どちらか一方のみの参加、大歓迎です!
■ 開催日:2006年7月10日(日)
第1部 15:00~17:00 市民リポーター養成講座 第1回
「一工夫で魅力倍増!読ませる記事の書き方」
講師:和田昌樹さん(ポートサイドステーション)
第2部 18:30~21:00 交流会
ゲスト:榎田竜路さん(横浜アートプロジェクト理事長)
■ 場所:ポートサイドステーション
中区海岸通1-1- えきさい会大桟橋診療所ビル4階
(※みなとみらい線日本大通り駅から徒歩5分 大桟橋の袂です)
■お申し込みEmailアドレス:meet@ycan.jp
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【7月10日(日) プログラム】
第1部 市民リポーター養成講座 第1回
「一工夫で魅力倍増!読ませる記事の書き方」
■時間:15:00~17:00
■参加費:500円
■定員:30名(要予約)
■お申し込みEmailアドレス:meet@ycan.jp
■講師:和田昌樹さん
■講師略歴
1947年岩手県九戸郡伊保内生まれ。1975年ダイヤモンド社入社。月刊BOX誌編集長などを歴任。現桜美林大学助教授。現在iPodを使って聞けるIPラジオ放送局ポートサイドステーションを設立。
第2部 交流会
「横浜アートプロジェクト理事長榎田竜路さんと語ろう!」
■時間:18:30~21:00
■定員:40名(事前予約不要)
■費用:1,000円
【榎田竜路さん】【榎田竜路さん】音楽家、横浜アートプロジェクト理事長、北京電影学院ニューメディアアート科客員教授
1964年生まれ
19才でプロデヴュ-。しかしその後、交通事故の後遺症により、演奏活動の中止を余儀無くされる。整体協会身体教育研究所の稽古会に参加。自分の中にある力を引き出し、後遺症を克服していく過程で新しい生命観に目覚める。身体と音楽の不可分の関係に触れたこれらの経験をもとに自らの音楽を追求している。近年その活動は演劇、映画、舞踏や現代アートなどとのコラボレーションやワークショップなどへと展開を見せている。また「多種多様な感覚体験の場をつくる」ことを目的としたNPO法人「横浜アートプロジェクト」の理事長として、コンサートや学生映画」などのプロデュースも手掛け、常に「生命としての人間」に眼差しを向けた活動を行っている。最近では、http://www.ycan.jpでも同じみの「レインメーカープロジェクト」を手がける。
*交流会は事前予約は不要ですが参加者数把握のため、「出席
します」と書いた件名のみで結構ですので、下記メールアドレ
スまでご一報いただけると幸いです。
meet@ycan.jp (はまことり交流会事業部金子)
当日飛び込み参加も大歓迎です!!
こんな方がいたら、お友達もお誘いください。
●レインメーカープロジェクトに興味がある。
●横浜アートプロジェクトに興味がある。
●横浜トリエンナーレに興味がある。
●はまことり編集部で記事を書いてみたい。
●横浜トリエンナーレに関連してイベントをやってみたい。
●横浜について熱く語ってみたい。
●はまことりのフリーペーパーを読んで感想を言いたい。
などなど。
多くの皆様のご参加、心よりお待ちしております。
July 01, 2005
「横濱」に掲載されました
横浜市発行の広報誌「横濱」2005年夏号に、はまことりが掲載されました。
「市民が作る市民のページ」カラー2ページにわたって大きく紹介させていただきました。


最近のコメント
ノリスケ@はる美 at 2006/09/08 01:23
もうひとつの横浜トリエンナーレ
levent zaim at 2006/09/08 06:09
shino.K at 2006/09/08 16:00
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