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September 19, 2005

中華街に突如出没!贅沢なアートホテル「ヴィラ會芳亭」

2005年9月17日(土)「ヴィラ會芳亭」(かいほうてい)完成披露・内覧会が開催されました。これは横浜トリエンナーレ2005参加作家のひとり西野達郎さんの体験型の美術作品で、横浜中華街にある東屋(あずまや)「會芳亭」を建築資材で囲んでホテルにしたものです。また、内覧会にはインターネットラジオ、ポートサイド・ステーションのこども放送局の皆さんも訪れ、西野さんやトリエンナーレ総合ディレクターの川俣正さんに突撃取材も行われました。会のおわりには打楽器の音に合わせた獅子舞も舞い、大変盛り上がりました。

■「會芳亭」とは?
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「會芳亭」の歴史は1870年にまでさかのぼります。もともと、劇場と料亭をかねた娯楽場として「會芳桜」の名で開店。そこには中国人だけでなく日本人、西洋人も集まる中華街の中心ともいえる場所でした。その後、1883年閉店し、清国領事館、清国総領事館、中華民国総領事館となった後、1923年に関東大震災のため倒壊してしました。その後、中華民国総領事館として再建され、1958年、横浜市に所有権が移転、市は、1959年から一般公開を始めました。2000年には改修工事が行われ、現在の姿となりました。

■屋外から屋内へ 公共物からプライベートへ
西野さんがこの作品を作るにあたって、作品の制作・展示場所が港町である横浜ということから「人が何泊かして帰るところ」というイメージがあり、ホテルという発想が思い浮かんだそうです。そして一目惚れした「會芳亭」をホテル「ヴィラ會芳亭」にしようと思い付きました。また、西野さんいわく「驚きから芸術へ興味を持つ人が多い」とのことで、「屋外」の「公共物」である「會芳亭」を「屋内」の「プライベート」空間を満喫できるホテルの一室という、全く逆のものに変身させることで鑑賞者に驚きを与えたかったとのこと。初めて、この場所へ訪れた人はもちろん、以前から會芳亭を知っている人たちはより一層、この作品を新鮮な気分で体験することができるのではないでしょうか。


■宿泊は1日1組様限定!
階段を上がって正面にフロントがあります。そちらを左に曲がると、東園がベットを囲む、なんだか贅沢な部屋が佇んでいます。ちなみに、その広さは86,7平方メートル。そこには、ソファー、テーブル、テレビから赤いちいさな箪笥まで、宿泊するのに必要な家具が揃っていました。
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また、もともと「會芳園」の屋根までの高さが9,47メートルあることから、今回の作品を体験することにより、普段、なかなか見ることができない梁(はり)の美しい装飾や屋根の上の彫刻もこの機会に見ることができます。
気になる宿泊についてですが、もちろん一般の方も可能。ただし1日1組(2名様)限定ですのでお早めに!

★「ヴィラ會芳亭」のレポートと宿泊の詳細は、こちらのはまことりレポートをご覧下さい!こちらをご覧ください!

■中華街も横浜トリエンナーレを応援!!
147年の歴史と独特の魅力がある中華街に突如出没した「ヴィラ會芳亭」。ちょっと分かりにくい「現代美術」というものが「會芳亭」を囲むということに不安を覚えた方も少なくなかったよう。しかし、実際に作品が作られると、混沌とした魅力のある中華街にしっくりきているという意見もあり、今回の内覧会も中華街の方の理解と協力のおかげで盛大なものになりました。
また、今回インターネットラジオこども局の皆さんも取材に訪れていました。今回は山手中華学校の生徒さん。ビデオカメラやマイク片手に、物珍しい館内をぐるぐる回り西野さんや川俣さんへ日本語だけでなく中国語でも質問し、大変楽しそうにはしゃいでいました。
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横浜トリエンナーレ2005の開催、9月28日(水)まであと少し!ぜひ、皆さんそちらにも足を運んでください!(ドイ)


投稿者 doikeico : September 19, 2005 03:18 PM

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