「おもいで(思い出×想いで)つづる横トリ2005①~入り口~」
こんにちは
「はまことり」の金子きよ子といいます。
先週日曜日と今週日曜日、2度、いよいよ開幕した横浜トリエンナーレ2005に行ってきました。昨年9月に市民広報チーム「はまことり」に参加してから、1年近く待ち焦がれた横浜トリエンナーレ。本当に開幕してしまったことに、今も、実感が沸いてこない今日この頃です。思いいれが混じって、なかなか冷静にレポートが書けずに、すこし考えこんでいました。考えた結果、うまいレポートを書こうと気張らないで、自分なりに、この1年間横浜トリエンナーレを巡って起きた様々な出来事を振り返ってみればいいんじゃないかなと考えました。
そんなわけで、今後、こまめに横浜トリエンナーレに足を運び、レポートを挙げる中に、すこしばかり個人的な振り返りとして、この1年間の出来事もこのウェブサイトに挙げていってみようと思います。
タイトルは、そんなこの1年間の思い出と、横浜トリエンナーレを巡る様々な想いが少しずつ重なり合い、溶け合い、いまだ実感の沸かない自分の中にもしっかりと染み込んでいけばいいなという願いを込め、「おもいで(思い出×想いで)つづる横トリ2005」というタイトルをつけてみました。不定期に続けようと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
今回はまず、入り口のレポートを。
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ダニエル・ビュラン「海辺の16,150の光彩」2005年
私が初めて横浜トリエンナーレ2005を訪れたのは10月2日。空は真っ青に澄み切って雲ひとつない快晴でした。ゲートから倉庫入り口までは無料の送迎バスか、歩きで行くことができるということでしたので、700メートル続く道を歩いてみました。頭上には、倉庫までの約700メートル、ダニエルビュランの旗をモチーフとした作品が延々と続いています。旗が海からの風にあおられてハタハタとはためく音に耳を澄ませると、一歩一歩現実の世界から、非日常の世界に招かれているような不思議な感覚を感じました。
次に訪れた10月9日は、生憎の雨。しかし、あの旗の音が聞きたくて、雨の中傘をさして、700メートルの道を歩いてみました。歩いてみてびっくり。雨で出来た大きな水溜りに、旗が綺麗に写っていました。旗音を聞きながら、上下を旗に囲まれて歩くうち、初めて横浜トリエンナーレを知った日のことを思い出しました。
私が初めて横浜トリエンナーレを知ったのは、3年前。「巨大なバッタがホテルに張り付いていて、ものすごい迫力だったんですよ。終日いろんなところを巡って、とても楽しかった。」ふとした世間話の延長で、横浜在住の、現代アートにあまり関心がないという、職場の同僚の女性から第1回目の横浜トリエンナーレの話を耳にしました。それは一体どんな祭りだったんだろう。インターネットで検索した結果、横浜トリエンナーレ2001のウェブサイトにたどり着きました。いろいろな作品、同僚から聞いたホテルに貼りつく巨大なバッタを見て「見逃して悔しいなぁ、次は見逃さないようにしよう。」としっかり記憶に留めました。
「目の前にあったのに見逃してしまった日本最大の現代アートの祭典『横浜トリエンナーレ』」しかしその後、3年後なら当然2004年に開催されるはずの第2回目がいつになっても開催されない中、次第に記憶から消えていきました。(続く)
投稿者 かねこきよこ : October 10, 2005 10:58 PM
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