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May 18, 2006

今年のアジアは国際展ラッシュだあ![乱動通信05/18]

各々方

今年は9月に
4日シンガポールビエンナーレ(第1回目)
http://www.singaporebiennale.org/
5日上海ビエンナーレ(第6回目)
http://www.shanghaibiennial.cn/
8日光州ビエンナーレ(第6回目)
http://www.kwangjubiennale.org/
と立て続けにアジアの各国で国際展が開催されるが、これらが国策的要素が強いとしても(中国などはまだ検閲が厳然と存在しているにも関わらず開放政策を国外にアピールするための道具であり、韓国の光州では負の歴史を払拭するために始まった)

一方で現代アートがその国のアイデンティティを示す大きな影響力と現代アートの世界を覆っている資本主義的システムの中でいまや外貨を稼ぐ存在となっていることをこれらアジアの国々が理解していることに他ならない。

で、何を言いたいかというと日本で国際展を開く場合、国策でやる必要などまったくない。民主国家として成熟したと自覚するならばト~ゼン市民たちが主導して開かれなければならない筈なのだが、我が横浜の横浜トリエンナーレがこれから末永く継続して開かれるかと問われれば「ワカラン!」としか言いようがない。
あと1回は開かれること確実なのだが、その先は未定、と心もとないのが現状。

今、僕は横浜で国際イベントを開く前にまだまだ文化芸術の基盤が脆弱とインフラ整備にいそしんでいるのだが、横浜トリエンナーレが継続できなければ、アジアはおろか世界の笑いものになることは必至。様々な試みも水の泡となるのだが、さてどれだけの横浜市民(行政も含めてね)が分かってらっしゃるか。

今年越後妻有で開催される「大地の芸術祭」(第3回)は年を追うごとに国際的な評価が高まっているが、「国際交流基金など無縁!」と国家のクビキから自由であることを強調していた北川フラム氏は「横浜に期待している」とおっしゃってくれたが、改めて意見を交わそうかと考えている今日この頃です。


★越後妻有アートトリエンナーレ
http://www.echigo-tsumari.jp/index.html
(国際交流基金が離れた原因を作った蔡国強が今年も参加!)
★韓国の釜山ビエンナーレが今年で第5回とあるが、前身の釜山国際青年ビエンナーレは80年代初めから開かれている)
http://www.busanbiennale.org/2006_new/index.php
(わあ!こっちも9月だあ)

前回の釜山ビエンナーレに参加した「乱動通信」美術部門同人.椿原章代と過去に参加したヒグマ春夫は今年の妻有アートトリエンナーレにも参加します。
応援してあげてね。

Nandong Project  
羽月雅人


投稿者 takahashi : May 18, 2006 12:52 PM

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comments(6)

上記文章の中で勿論!羽月さん&北川フラムさんの思いも分からないでもないが~
国際交流基金=国家のクビキと、決め付けるのも
あまり懸命ではないのでは?国際交流基金も多くの分野担当がいて、なかなかユニークな発想を受け入れてるスタッフも多いのでは~~個人的な見解としてのコメントでしょうが、ちょっぴり気になり投稿いたしました。

タイの国際交流基金日本支部。かなりナイスにしていただけるとの噂を聞きました。ぜひともお会いしたいな・・・。と思っていたのです。

羽月さんは「懸命」じゃないですからね、確かに。いいんじゃないでしょうか。おおざっぱで分かりやすいと思います。

あえておおざっぱに書いたので分かりにくかった方がおられるようで。
要するに日本政府の外交に気を使うか、一個のアーティストの表現の自由を守るか選択を迫られ、北川氏は後者を選択したってこと。
結果は正解。
「優秀な」国際交流基金スタッフはもちろん教訓として学んでいるでしょうな。
北川フラム氏のここ20年の活動をあらためて勉強し直しているところです。
一方で今、横浜で起こっていることを国際交流基金スタッフたちと語り合う時間も作ってみようかと思っている今日この頃です。

あ、間違えてました。
国際交流基金のタイ支部です。

色んな交流基金やメセナ&財団(多くの)との関係&協働も大切です。しかし、根岸屋メリーさん(笑)の気持ちも、ちゃんと!理解してますよ(ご安心を)
はっきり通すべき考え方は大事にしなくてはね。
上手く楽しくやりましょうね!

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