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April 02, 2007

速報:「横浜トリエンナーレ2008/HOP会議」開催される


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4月1日、「横浜トリエンナーレ2008/HOP会議」が開催されました。ご存じの方も多いと思いますが、横浜トリエンナーレ2005の時にも「トリエンナーレ・作戦会議」という市民参加の機会がありました。その中から自然発生的に生まれたのが「はまことり」などの市民グループです。「作戦会議」市が主催しましたが、今回は民が主催です。少し進歩した、と言えるでしょう。

「HOP会議」は、横浜トリエンナーレに主体的に参加する市民の話し合いの場です。サポーターのあり方や応援企画の仕組み作りなどさまざまな課題に対して知恵を出し合い、トリエンナーレに市民が参加する土壌を自らつくっていこうとするものです。

→HOP会議開催概要

→HOP会議録画Podcast番組

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市民参加がトリエンナーレのベース

会議はまず、横浜市開港150周年・創造都市事業本部長の川口良一さんの挨拶からはじまりました。川口さんはトリエンナーレはディレクターの個性が強く反映するものとしながらも、横浜市として重要に考えていることは、市民がどのように参加できるかということだと強調して語りました。ディレクターとアーティストとボランティアが作り上げていく新しいスタイルをトリエンナーレのベースとしたい、その意味で今日が「横浜トリエンナーレ2008」のHOP、つまりスタートの日だと会場の参加者にメッセージを送りました。

サブタイトルは「感覚の橋」

総合ディレクター水沢勉さんから、「2008」の核となるコンセプトの丁寧な説明があり、全体テーマ「タイムクレヴァス」に副題として「感覚の橋」とつけられたとの発表がありました。色で言えばニュアンスの多いグレーのような、集中力や静けさが感じられる空間をつくりたい。いかにも展覧会という、一冊の本のようなイメージ。つまり全体を隅々までディレクションする。しかしこれは今までの国際展にはなかったチャレンジングなことです、と、彼の内にあるオーソドックスな美学に裏打ちされながらも新しさを表現する革新性をアピールしました。

期待されていた「会場」と「会期」の発表は残念ながら調整中とのことで、ありませんでした。今言えることとして会場は、都心臨海部の歴史的建造物のリノベーションであるとか、横浜ならではの場所だということ。6月ころに正式発表の予定とのことです。5~6月ころには出展作家、作品等の全容が決定、また、秋にはプレイベントの開催を計画、市民の方々が参加できる形にしたいと語られました。

6つのテーマに分かれて分科会

2005年の経験から抽出されたさまざまな課題のうち、この日は、6つのテーマに絞って話し合いが行われました。6人のモデレーターの5分スピーチの後、参加者はテーマごとに6つのテーブルに分かれて活発な討論となりました。

テーマとモデレーターは次の通り。
1)ボランティア:葉石真澄さん(WCMD代表、日本ボランティアコーディネーター協会運営委員)
2)広報・市民メディア:和田昌樹さん(ポートサイドステーション代表、桜美林大学助教授)
3)応援企画・関連イベント:羽月雅人さん(元YCAN推進委員長)
4)地域との連携:蔭山ヅルさん(アーティスト、ART LAB OVAスタッフ)
5)アートと教育:王節子さん(横浜山手中華学校美術教諭、横浜トリエンナーレ2005キュレトリアルスタッフ)
6)その他:川崎義博さん(アーティスト、東京芸術大学先端芸術表現学科講師)

およそ100人の参加者によって非常にたくさんのキーワード、アイディア、課題、思いがカードに書かれて壁に貼り出されました。これらのアイディアのひとつひとつが実現していったらとても素晴らしいことだと思います。しかし、それらを実現させるためには市民の自主的な仕組み作りが欠かせないでしょう。次回の会議では、アイディアを具体的な形にするための方法について話し合わなければならないと思います。

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HOP会議の模様は、ネット放送局「PortSide-Station」で配信中です。(番組は鋭意制作中!続々とアップされる予定です)
会議に参加できなかった方も、どんなことが語られたかノーカットでご覧いただけます。
●水沢勉・総合ディレクターが語る、全体テーマ 「TIME CREVASSE (タイム クレバス)」
●新たなる横浜トリエンナーレに向けて… 横浜市開港150周年 創造都市事業本部長 川口良一さん

また、この会議を記録を含め、サポーターズ・スクールの記録、横浜のアート情報をまとめた「横浜シティアート・インデックス」を刊行予定しています。詳細は追ってお知らせいたします。
 
「横浜トリエンナーレ2008/HOP会議」運営ボランティア・スタッフ募集!
HOP会議を市民の手でつくりあげていきましょう。「横浜トリエンナーレ2008」に市民がどのように参加できるか、そのしくみつくりに興味がある方は是非ご連絡ください。
連絡先→info*ycan.jp (*を@に置換えてください)

  


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投稿者 takahashi : April 2, 2007 04:27 PM

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