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March 20, 2008

速報! 横浜トリエンナーレ2008 参加作家第1次発表


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速報:参加アーティスト1次発表
サポーターズニュース 編集長 岩田俊夫
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昨日(火曜日)、午後、国際交流基金にて参加アーティスト1次発表、
ならびに、夜のZAIMでの水沢ディレクターの会見に出席してきました。

まず、国際交流基金の受付で受け取った資料(添付資料参照)を一読したときの、
最大のサプライズは、田中泯が参加アーティストとしてノミネートされてたことです。
海外からの参加アーティストも、パフォーマンス系のアーティストが多く、
小杉武久のような、現代音楽フィールドのアーティストもリストアップされてます。
どうやら、水沢トリエンナーレのキーワードは”パフォーマンス”(肉体表現)
ということになりそうです。

今まで、川俣トリエンナーレ対水沢トリエンナーレという図式で語られることとが
多かったのですが、
昨日、水沢トリエンナーレの全貌の半分が明らかとなり、
(1次発表では、全参加アーティスト60-70名のうちの約半数が発表です。)
水沢トリエンナーレは、川俣トリエンナーレはもちろん、
世界中で開催されている数多くのビエンナーレ、トリエンナーレのいずれとも
一線を画する内容を持つことが明らかとなってきました。

今まで、横浜トリエンナーレの公式資料には、日本最大級の”現代美術”の国際展、
と記述されていたのが、いつの間にか”現代アート”の国際展という表現に
すり替わっています。
もはや、”現代美術”というくくりでは語りつくせない、ダンス、ミュージック、
パフォーマンス、インスタレーションを包含した総合的な現代芸術の国際展を
目指してゆこうという、姿勢の現われと思います。

どちらかと云えば、美術史家としての側面を強く持っている水沢ディレクターが、
まったく予想もしていなかったような形での、アーティスト発表だったので、
昨夜の興奮から一夜明けた今日ですが、まだ十分頭の中が整理できてません。

FP参加アーティスト1次発表の原稿3ページ分、私の担当で、明日締め切りですが、
一次原稿アップは、明日には間に合わないもしれません。


ところで、若い皆さんは田中泯て、誰?と、思ってるかもしれませんね、
パフォーマンスが重要な意味を持つであろう横浜トリエンナーレ2008では、
田中泯は確実にキーパーソンとして、重要なアーティストと位置づけられます。
速報ですが、3月23日(日)の4時半から、新宿のホコ天で、
田中泯の場踊りがあります。
http://www.negritokyo.org/geidai/negri-at-geidai/locus-focus/
田中泯の舞踏を見たことない方は、この機会にぜひ観にいってください。

また、平戸さんからアナウンスされてますように、
30日(日)13時から、”芸術とマルチチュード”と題した
アントニオ・ネグリのシンポジウムが東京芸大であります。
このシンポジウムは田中泯、川俣正、高嶺格らが参加する重要なものです。
また、この当日(30日)12時から、芸大でも田中泯は場踊りをします。
詳細は、以下のURLを参照してください。
http://www.negritokyo.org/geidai/


広報誌の編集方針ですが、この方針も軌道修正が必要です。
今まで”現代美術”に注目して編集してきましたが、今後は、
より広く”現代アート”全般(ダンス、ミュージック、パフォーマンス、
インスタレーション)を視野に入れた編集を、心がけてゆかねばなりませんね。


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横浜トリエンナーレ2008 参加予定アーティスト「一部」発表
根岸屋★メリ
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3年廻って横浜では、東アジア最大級を謳う国際現代美術展「横浜トリエンナーレ」が
今年も開かれるわけだが、3月18日(火)、横浜ではなく赤坂で参加アーティストの全貌が
披露されると思いきや、まだ30人、と小出しにする気だな、と意味のない勘ぐりはいけない。
やはり個々のキュレーターの激しい思い入れから調整が難航しているな、と推測。
水沢氏、この後、横浜ZAIMに駆けつけてサポーター限定で参加アーティストを紹介しながら
レクチャー。
開口一番「東京では旧知のジャーナリストたちが大勢いてリラックスできず、プレッシャーを感じた」だと。
さて、横浜は、と意地悪な妄想が一瞬頭をよぎる。
僕などは15歳下の女房と25歳下の愛人との板ばさみでプレッシャーなどは常態化しているのだが。
開講前の受付で参加アーティストの一覧表ながめて感想を伝えようとしたら
「これだけでは偏りがあるでしょ」と水沢氏。
日本側の参加アーティストには美術以外でも
舞踏の大御所・田中 泯やら
日本にコンテンポラリーダンスの概念を定着させた勅使河原三郎やら
タージマハール旅行団(あ、古いか!)の小杉武久やら、
あまりにも著名な人々の名が。
どうやらアート作品とコラボできるパフォーマーを選んだようだが、
近年めきめきと才能を花開かせている森山開次や
舞踏の常打ち小屋がない横浜で頑張っている大野一雄舞踏研究所の
若い才能たちも忘れてほしくないね。
横浜と言えば、黒澤美香も忘れちゃいけないのだが。
以上の舞台芸術系だけでなく、霜田誠二や武井よしみち、イトーターリ、
山岡佐紀子、荒井真一、黒田オサムetc.アジアや世界で活躍する
パフォーマーたちの場も是非作ってほしいところ、
と要望を伝える前に水沢氏の背後で話したそうにしている輩が。
あ、フランシス真悟だ、
と3人だけが分かる会話を交わして
6月、今年のトリエンナーレの全貌が明らかになるまで判断はお預けにしとくか。
こちらはゴールデンウィークの展覧会で頭がいっぱい。
腹いっぱい。

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●横浜トリエンナーレ2008 参加予定アーティスト(一部)一覧
作家名、カッコ内は出生国、居住地、生年の順。

John M Armleder (スイス/スイス、米国 1948)
Matthew Barney (米国/米国 1967)
Cao Fei (中国/中国 1978)
Paul Chan (中国/米国 1973)
Chu Yun (中国/中国 1977)
Tony Conrad (米国/米国 1940)
Keren Cytter (イスラエル/ドイツ 1977)
Peter Fischli & David Weiss (スイス/スイス 1952/1946)
Mario Garcia Torres (メキシコ/米国 1975)
Douglas Gordon (英国/英国、米国 1966)
Rodney Graham (カナダ/カナダ 1949)
Christian Holstad (米国/米国 1972)
Cameron Jamie (米国/米国、フランス 1969)
Miranda July (米国/米国 1974)
Terence Koh (中国/米国 1977)
小杉武久 (日本/日本 1938)
Mark Leckey (英国/英国 1964)
Jorge Macchi and Edgardo Rudnitzky (アルゼンチン/アルゼンチン/ドイツ 1963/1956)
中谷 芙二子 (日本/日本 1933)
Pak Sheung Chuan (中国/中国、米国 1977)
Philippe Parreno (アルジェリア/フランス 1964)
Mathias Poledna (オーストリア/米国 1965)
Nick Reiph & Oliver Payne (英国/米国 1976/1977)
Pedro Reyes (メキシコ/メキシコ 1972)
田中 泯 (日本/日本 1945)
勅使河原 三郎 (日本/日本 1953)
Danh Vo (ベトナム/ドイツ 1975)
Tris Vonna-Michell (英国/ドイツ、米国 1982)
荒川 医 (日本/米国 1977)
内藤 礼 (日本/日本 1961)

※2008年3月18日現在。最終的な参加アーティストは60~70名を予定しており、
6月半ばに発表。



投稿者 takahashi : March 20, 2008 01:09 AM

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